談義できるのも楽しみ
古賀武さん 69才 福岡県大野城市
私は平成十二年に脳梗塞で右半身の麻痺になりましたが、幸いなことに四ヶ月のリハビリで麻痺していた右手も全快し、多少の足の麻痺で日常生活や車の運転も支障なく好きな花作りをする日々を送っていました。
平成十七年に椅子に座り損ね腰を打って、痛みも我慢できる程度でしたので気にもせず生活をしておりましたところその時に腰を強打したことが原因だと思いますが、二年前から足の動きがだんだんと悪くなり4月頃から足が動かなくなってきてしまいました。
好きな花作りも出来ない日々一日も早く、以前のように自分の足で歩けるようになりたいとケアマネジャーさんに伝えたところ、訪問リハビリマッサージを紹介していただきました。
家族の支えに感謝
岡本洋子さん(仮名) 59才 福岡市南区
平成十八年一月のある朝、目が覚めると頭痛がしてもう少し寝ておこうと思い目を閉じ、次に目が覚めた9時過ぎには口がきけず右の手足の感覚がなく動かなくなっていました。
何が起こったのかわからないまま立ち上がろうとしても力もはいらず台所まではっていったのですが、半身動けない状態で電話するにも起き上がることができなくて、誰か家族が帰宅して気がついてくれることをじっと待つしかなかったことを覚えています。
午後2時半に母と孫に発見され救急車で病院へ「先天性脳出血」で5・6時間に及ぶ手術は無事に済みましたが言葉・右手・右足のマヒとなってしまいました。
健康には自信があっただけに「なんで私がこんな病気になったのだろう…もう海外旅行へも行けない…もっと行っておけばよかった。」といろいろなことを悔やみました。
自己負担金もわずか
木村一清さん(仮名) 67才 福岡市南区
平成十九年十月に脳梗塞の発症で、自分の意思では体が動かなくなってしまいました。
ご家族の話では、発作が起きてどのくらい時間が経ったのか定かじゃないために発症後3時間以内の場合にできる血栓溶解薬を点滴し、脳の血流を速やかに再開させる治療をうけられなかったということです。
右片麻痺の後遺症で右手、右足が動かなくなってしまいました。リハビリに週に2日整形外科へと通院していますが、リハビリは結構体への負担が大きく腰痛や肩こりなどに悩まされ困っていましたところ、訪問マッサージのことをケアマネジャーさんから教えていただき、主治医に相談したら先生も「いいですね。」と薦めてくださったので週に2回訪問していただくようになり3ヶ月目です。